今回のおたのしみステージ「銀河の車窓から」は、宇宙をテーマとしたステージです。
そこで、演奏会場の多摩市民館のある小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩10分ほどのところに
ある生田緑地にわれわれコール044は宇宙を求めて取材に乗り込みました! このページでは、今回の取材の様子を画像を交えつつ紹介していきます。 |
早速向かったのは、そう!ここプラネタリウム。銀河を語るにはここは外せません。
生田緑地の青少年科学館に併設されているプラネタリウムでは、今では珍しい説明員による
生解説付きで番組が構成されています。その反面、プラネタリウムの装置と共に
メガスターUと呼ばれる410万個もの星を投影する装置が設置されていたります。
この装置では天の川も、単なる光の帯ではなく、実際に星の集まりとして映し出されます。
メガスターUが映し出す星々は肉眼では確認しきれないため、入り口で双眼鏡が手渡されるほどです。
我々、044取材班は、ドームに一瞬にして映し出された数百万個の星に息を呑むばかりでした。 プラネタリウムでは、撮影できませんので、イメージ画像を作成してみました。本物はこんなものでは ありませんでしたが。。。 |
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プラネタリウムで束の間の銀河遊泳を堪能した我々取材班は、ついに捜し求めていた(?)ものを
発見したのです!そう。銀河鉄道044!! 我々を乗せた銀河鉄道044は、生田緑地に広がる小宇宙をゆっくりと走り出したのでした。 |
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これは、イメージ画像ですが、実際に生田緑地には昭和16年から45年まで活躍したD51と客車が
別々に屋外に展示されており、客車には乗り込むこともできます。 我々取材陣ももちろん乗り込み、銀河鉄道での旅に思いを馳せるのでした。 気分はすっかり修学旅行気分、、、ではなく銀河旅行気分!! 車窓には満点の星空が広がって(いることになって)います。 |
それでは、ここで生田緑地に広がる小宇宙をいくつかご紹介していきましょう。 まず、我々を迎えてくれたのは、遥か天空に向かって伸びる杉の大木と、その隙間から 零れ落ちる太陽の光の粒。。。 生田緑地にはまさに自然が織り成す小宇宙が広がっているのです。 |
そうかと思えば、一人の芸術家が作り出した宇宙にも巡り会うことができました。 生田緑地には、岡本太郎氏の美術館があり、岡本太郎氏の作り出した宇宙を堪能することができます。 美術館の横には、シンボルタワーである「母の塔」が立てられており、実際近くまで行ってみると その大きさに驚きます。 宇宙が最初にできたとき、ビッグバンと呼ばれる爆発が起きたと言われていますが 芸術が誕生する瞬間も、太郎氏の言葉を借りると「爆発だ」とのこと。何か共通したものを感じて しまう取材班でした。 |
4月の末に取材を行ったのですが、杉の木に混じって白い花が咲いているのを発見しました。 川崎市にこれだけの自然が残されているのを目の当たりにした取材班のメンバーたちは改めて驚くと共に 心から体まで癒されたのでした。 |
日も傾きかけてきたころ、藤棚を発見しました。美しい薄紫が西日に輝いていました。
さあ、そろそろ生田緑地での銀河探訪の旅も終わりを迎えようとしています。 |
取材班は折り返し地球行きの銀河鉄道で帰還の途についたのでした。 今回の取材によって、銀河をより身近に感じると共に、この地球という名の舟を いっそう大事にしていこうと心に誓った取材班たちでした。 [取材班メンバー] いっしー、えびちゃん、くー、じゅんこ、そのこ、たえ、ひろし、まさし |