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会場に足を運んでくださった方の中には、お気づきの方もいらっしゃったかと思いますが 本番演奏中にどこからともなく、かすかですが怪しい音が鳴り続けるという怪現象が 起きていたのです!!

ここでは、この怪音の謎を解き明かしていきたいと思います。

第3ステージの途中あたりからでしょうか、いやもっと前からだったかもしれません。。。 あの怪しい音は、かすかにその唸りを響かせ始めたのでした。
本番中の緊張感の中、団員も一人また一人とかすかだがはっきりと唸りを上げるその 怪しい音の存在に気づき始めたのでした。

ある団員は第3ステージで使用したマイクが共鳴現象を起こしているのではと疑っていました。
しかしマイクのスイッチは、舞台袖で制御されており、演奏中はOFFになっていたのです。
ある団員は録音装置の不調を疑っていました。 たしかに録音装置は、当日リハーサル前から不調な状態だったと記録係が証言しています。
しかし、そのため本番はノートPCを使用した代替装置で録音していたため、問題なく動作 していたのです。
ある団員は自分の霊感の強さのせいだと考えていました。
しかし怪音は、霊感がない団員にも聞こえていたのでした。
ある団員は高周波を聞き取れる自分の耳のせいだと考えていました。
しかし怪音は、高周波を聞き取れない団員にも聞こえていたのでした。

さて、いったいこの怪音の原因はなんだったのでしょうか?
演奏会終了後の楽屋で、団員全員の耳に怪音が聞こえていたことが判明し謎はいよいよ深まりました。

この謎は、演奏会後の打ち上げの席で明らかになりました。
宴もたけなわの中、団員一人ひとりがそれぞれの演奏会の感想を 述べていたその時!今回ステージマネージャーも兼任していたMさんが 真相を語ってくれたのです。

Mさんは、第3ステージの演奏中、舞台袖でホールのスタッフと共に 照明のタイミングなどの指示出しをしたりする仕事をしていました。 と、唐突にスタッフの方からホールの扉を閉めて来いとの指示が 飛びました。訳も分からないままMさんは、ホールの扉を閉めに 走りました。

ホールの扉は、ある程度閉まってはいたものの、隙間が空いた状態に なっていました。Mさんが、扉をきちっと閉めた瞬間! 怪音は消えてなくなりました。

もうお分かりでしょうか?

ホールの空調から流れ出る空気が、中途半端に 空いたホールの扉から外に抜け出ていたために、笛のように高音が 一定の音程を保ち鳴り続けていたのが、怪音の正体だったのです。
Mさんは、怪音を聞いてすぐに(いや、かなり時間たってから)原因を 特定したホールのスタッフは流石だと言っていましたが、、、
これはホールの老朽化によるものか構造上の欠陥によるものではないのでしょうか? もしそうだとしたら、早めの対策を願うばかりです。

[イラスト:OKU]



(C)2006 Philharmonic Chorus 044